Wednesday, July 9, 2014

春からのアップデート

ここニューイングランドでは例年以上に寒く長い冬に悩まされ、誰もがいったいいつ暖かくなるのかと不安なまま4月、5月が過ぎ、6月に入ってようやく日中20度後半まで気温が上がる日もチラホラ。4月下旬にはまだウールのコート着てました。2週間前にようやく衣替えをしたところ。

おかげで今年の春はとても短く辛夷から芍薬まで瞬く間に一気に咲き誇っては散ってしまいました。一年で一番色鮮やかな時期がこんな風にさっと終わってしまうのはとても残念。こんなとき日本ていいなとしみじみ思うもの。梅が咲いて、水仙、辛夷、桜、チューリップ、連翹、…と花の咲く順番があって時期的にも長く目を楽しましてくれるでしょ。ひとつ花が開くと次はこの花が咲くよねって次のお楽しみが待ってる。

暦の上ではもう夏なのだけど、イマイチ夏っぽくないんだよね。暑くなれば暑いって文句言うところだけど、このまま夏らしい暑さなしで秋を迎えると秋冬が殊更長く感じるから憂鬱。そうそう、夏の終わりって日曜日の夜の感覚に似てる、「明日から一週間仕事だよ〜。週末どこに行ってしまったんだろう。」ってね。

春が短いと夏の準備をする期間も短くなるので、ここ数ヶ月はバタバタ。週末だけでは間に合わないから一週間ほど休暇をとってしまいました。自宅で休暇って大好き。それはさておき、今まで何をしていたかというと…。

天井のペンキ塗り

廊下とリビングの天井のペンキ塗りは今年済ませたいことのトップ3。去年壁のペンキ塗りを終わらせたのだけど、それ以来天井が浮いて気になって仕方がなかったんだよね。

ここ数年なぜか一年で一番暑い日に汗だくになりながらペンキ塗りしてたので今年は早めに済ませることに。天井って壁と違って一面だけだから時間もかからずに楽々。

Before...

写真だとどっちも同じ色に見えるんだけど、色違うんです。

After...

もともと天井は白。壁の黄色に対して天井がウス暗く見えたのでちょっとクリームかかった色で調整。天井はそれほど高くないのでこれよりもっと黄色味を帯びると重苦しくなるからこの程度でOK。ほんの少しの黄色のおかげで部屋全体がずっと暖かな感じに。テカリのあるペンキにしたから光をよく反射して廊下もリビングも明るくなりました。特に夜電気をつけると違いがはっきり。多分誰も天井の色が変わったなんて気づかないんだろうけど、私は知ってるもんね。こだわりの自己満足。

和洋折衷

去年嵯峨野を散策したときに見つけた版画の絵はがきを額にしてみました。絵はがき自体はとても和のものなのだけど、シンプルなフレームとマットの色加減でコンテンポラリーな仕上がりに。壁の色にもよく映えてイイ感じ。和物ってアレンジ次第で結構簡単に洋風になったりするからオモシロい。

元気だけど老いにはかないません

ここ数年マリリンと参加していた癌研究の募金のための犬のウォーキングを今年は断念することに。マリリンの後ろ足は関節症でもう長い距離を歩くことができなくなりました。

マリリンは散歩に行くのを楽しみにしてるのだけど、歩いているうちにお尻が地面に付くくらい腰が低くなっていることが度々。だから散歩も休憩を取りながらマリリンのペースでのんびりと行きます。来月には15歳になるから、ゆっくりでもまだまだ元気に散歩ができることは嬉しいかぎり。のんびりペースのお散歩は木でさえずっている小鳥や通りの隅にそっと咲いている小さな花に気づかせてくれます。

マリリンは通りで人を見かける度に挨拶しに行きます。犬嫌いでない限り、たいていの人がニコニコしながらよしよししてくれて、本人はそれが好きなの。ときにはクッキーをもらうことも。近所の人に会うと「あら、マリリン。元気にしてる?」って声をかけられて嬉しそうにしてます。

野菜畑

苗を買えばいいんだけど、それじゃつまらないから毎年種から野菜やハーブを育てます。時間はかかるけど種から育てた方がその地の気候に順応して丈夫に育つような気がするのは私だけ?今年も3月の下旬に家の中で種まきして準備開始。4月以来、毎週週末が近づくにつれて「週末は畑を作るぞ。」と意気込んでみるものの、いざ週末になると外で作業するには寒すぎて先延ばしにしてきたから、遅霜の心配のなくなる母の日が近づいてくると早く畑の準備をしなくてはと焦る毎日。

最近厚めの板を組み合わせて作る畑が人気なんだけどキットのお値段は割高。プラスチックだと安っぽくて嫌だし、木製だとそんなに長持ちしないんじゃないかと心配。後々修理したり新しく作り替えたりするのは面倒だしと考えた挙げ句、舗装用のコンクリートブロックでオリジナルのものを作ることにしました。ただの枠組だけだからオリジナルと言えばすごくオオゲサ…。コンクリートといってもちょっと黄色みを帯びた茶色っぽい色があちらこちらにほどこしてあるからそれほど見た目は悪くないんです。本当は石を使いたかったんだけど、石って思った以上にお高いので断念。

必要なサイズを基に計算してみたらおよそ180個のブロックが必要。それでもキットの半額以下の費用でキットよりも大きな畑作りが可能。マリリンの現場監督の下、作業開始。地面が思ったより硬かったのでチャドが掘り起こすのを手伝ってくれました。畑の枠の線がはっきりすると、ここからの作業はきわめて単純。線に沿ってブロックを並べていきます。

当初の計画より少し大きめの畑にしたので結局210個のブロックを使いました。ブロックを2列にしたのは縁の線をまっすぐにしやすくして安定性を与えるため。それに見た目もちょっとよくなるし。

庭のコンポストが使える状態になってたので畑用の土もそれほど必要もなく、堆肥とパーライト、バーミキュライト、ピートモスと一緒にまぜて畑の出来上がり。およそ150ドルで野菜畑の完成。

普通サイズのトマト2種、ミニトマト2種、それからパプリカを早速移植。残りのところにはボクチョイと2種類のほうれん草の種を蒔いてみました。残りのトマトの苗はご近所さんと友達にお裾分け。

「あのぅ監督、畑完成したんですけど、監督のお仕事どうなってるんですか?」「ぐう〜。」「…」

花壇づくり

2年前に庭にやってくる小鳥たちが餌を食べる合間に鷹や猫から隠れたり水を飲む場所を作ろうと2つの花壇を作成。大きな花壇を挟んで小さいのを両側に作る予定だったのだけど、このふたつを仕上げたところで燃料切れ。そのまま手付かずのまま今日に至った次第。チャドに花壇の側に野菜畑を作ると告げるとバランスが悪いからもう一つ小さい花壇が欲しいと言ったのでこれを期に小さな花壇を仕上げることに。

大きな花壇に植えたイチゴが手に負えないくらい増殖してもともとの花壇の縁がすっかり隠れてしまってどこに花壇を作るかを決めるのはちょっと大変。おかげで今年はビックリするくらいたくさんのイチゴが育っているものの、このまま放っておけない状態。秋に一部のイチゴを処分する予定。何度も何カ所も花壇の間隔と直径を測り直してはついに新しい花壇の場所を設定。

花壇になる部分の掘り起こした土からできる限りの草とその根を取り除き、花壇の縁になる部分に沿って雑草の侵入を防ぐシートを張り巡らせるといよいよ縁の石を設置する準備完了。

土に残った草の根を完全に枯らすために出来上がった花壇に段ボールを敷き、その上にマルチ(造園で地面の装飾用に木を細かく砕いて色を付けたもの)を敷き詰めて見た目よくカバー。来年の春までには段ボールもコンポストになってるといいのだけど。今年は花はないものの、この噴水が少しは見た目を楽しませてくれるはず。

あー、小さい花壇って同じサイズのはずなのに、新しいのの方が明らかに大きいんですけどぉ…。ま、いっか。B型なので大雑把。噴水はスタイルが違うのだけど、もともと左右対称にはしたくなかったからこれでok。いつも噴水の周りにたむろしている小鳥やリスたちはすでにお気に入りのよう。早朝はいろんな種類の野鳥がやってきてとてもにぎやか。

ラズベリーの侵略

今年はクレマチスがたくさん咲きました。満足、満足と思いきや、ラズベリーがクレマチスの領域で勢力を揮っている様子。両方とも同じ時期に植えられて、一緒にすくすく育ってきたのはいいことなのだけど、赤紫のクレマチスはラズベリーに押され気味。

何か手を打たねば!という訳で、クレマチスとラズベリーの間にトレリスを立ててみました。残念ながらクレマチスに使っているのと同じものを見つけることができなかったのだけど、隣同士に一列に並ぶ訳じゃないからそこまで見た目悪くないかな?作りがあまりしっかりしてないのも気になる。何年くらい使えるかなぁ。

さぁこれでラズベリーとクレマチスの境界もキッチリ。来年には赤紫のクレマチスももっと大きくなって今年よりもたくさんの花をつけることができそう。めでたし、めでたし。

ご近所さんからいただいたラズベリーは順調に発育中。今年は今までで一番たくさんの実を付けてます。もう食べごろのものもチラホラ。たくさん収穫できたらブランデーかウォッカにつけてみようかな。お菓子作りやカクテルにお役立ちしそうでしょ。

一石二鳥

ガーデニングは楽しいけど、水やりと草取りって面倒。夕方仕事から帰ってきて少なくとも30分は水やりに費やす毎日。夕飯の準備もしないといかないから、この30分は貴重。

そこでソーカーホースを購入。ハーブガーデンとお勝手付近の花壇、野菜畑に設置。ホースをカバーするように畑全体にマルチを敷き詰め、蛇口にはタイマーも設置。これで毎日夕方にタイマーをセットして蛇口をひねれば、他のことをしてても水やりも同時進行。マルチって雑草の生えるのと水分が土から蒸発するのを防ぐから、まさに一石二鳥。すばらしい!!!!…とひとりで興奮気味。

寒さの厳しい春のために未だに50センチほどの高さにしか成長していないにもかかわらずもう実を付け始めたトマト。実が育つほどの強さがあるかなぁと心配。


ほかにもいくつか報告することがあるのだけど、長くなるので別の機会に。

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