Sunday, December 29, 2013

年の終わりに

今年もあと数日を残すのみ、日本ではみなさんお正月の用意に忙しくされていることでしょうね。日本の友人からもう仕事納めしたのからしいことを聞かれたのでこちらの年末年始事情にちょっと触れてみましょう。

アメリカでも日本と同じく元旦は祭日です。お正月関連のお休みは元旦のみ。文化の日や建国記念日のお休みと感覚的に変わりません。31日まで普通に仕事して1日お休み、2日からまた通常どうり仕事なので、日本のような仕事納めや仕事始めといったものはありません。日本のお盆休みやお正月休みのように企業や公官庁が連日休業することはこちらの習慣としてはないのですが、個人で自分たちの有給をクリスマスや元日の祭日と合わせて一週間とか10日といった長い休みをとる人たちは珍しくありません。この時期、ほとんどの職場は人がまばらで静かです。そのおかげでこの期間って仕事がはかどったりするんですけど…。私の上司も先週は休暇で不在でした。

クリスマスが一週間前に終わったばかりなので、みんなクリスマスの余韻に浸ってるか、やっとクリスマスが終わってひと休みって感じが主流。大晦日に年越しのパーティーをする人たちもいるけれど、そこまで一般的に浸透しているものでもなさそう。まぁ、クリスマスに飲み尽くし食べ尽くしたばかりだもんね。そうそう、クリスマスにはガソリンスタンドを含めお店がほぼ99%お休みになるのだけど、元日はほとんどのところが通常通り営業しています。

人で埋め尽くされたタイムズスクエアのカウントダウンをゆく年くる年で見る限りでは「これがアメリカの年越しかぁ。」って思われるのかもしれないけれど、実際はずっと地味で普通の日の夜なのです。ボストンでもFirst Nightと呼ばれるイベントが行われますが、寒いし、混雑するし、お酒の入った人(=お酒に飲まれちゃった人)たちがウロウロするところにはあまり居合わせたくないなどといった理由でほとんどの人はお家でテレビでも見ていようと思うみたい。ちなみにどのくらい寒いかというと今日現在の予報で大晦日の最高気温はマイナス4度、元日の最低気温マイナス14度、最高気温はマイナス6度です。

日本のような年末年始のけじめがないので忘年会も年越しそばもなし、つまんないの。その代わり、職場ではクッキーとかチョコレートといった甘いものが尽きません。どこにいてもこの時期体重増加は免れそうにありません。

そんなアメリカの習慣はさておき、今年も実家から立派な数の子を送ってもらったので、なんちゃっておせちを作ることにしました。こちらでおもちも手に入るのでお雑煮もバッチリ頂けます。きれいなレンコンを見つけたので少し買ってみました。金時ニンジンは手に入らないので普通のニンジンを使います。かまぼこは好きではないのでパス。

牛蒡のサイズに注目。写真に納まりきってないけれど、実は写真の左側に30センチくらい突き出してます。全長1メートルはあるはず。太いところは直径2~3センチくらい。遺伝子組み換えをされてないことを願うばかり。シンクで洗うときも3分の1以上ははみ出してます。炊き込みご飯にささがきにするときは一苦労、四つ割りならぬ八つ割りで対応。巨大サイズだけど、味は日本のものと変わらないようです。

数の子は塩抜き中。お出汁をとりつつ、その横で鶏のスープをつくり、これでお雑煮のベースは準備ok。味が染みた方が美味しいので、一足先に叩き牛蒡を作りました。あと2、3日でじっくり味がまわってくれるといいのだけど。筑前煮もさっき火を止めて味が馴染むのを待っているところ。月、火に仕事から帰って夕飯の片付けをしてからおせちの準備をするようには思えないので週末のうちに作り置きできるものを準備することにしました。細工は流々、仕掛けは上々…。昔お茶会の準備のたびに先生が口にされていたのを思い出します。

栗金団は甘すぎて苦手なので栗は茶巾絞りにする予定。見つけた栗金団のレシピは栗の甘露煮を使うものばかり、どうりで極甘のはず。栗ってそのものの持つほんのりした甘さが美味しいのにね、なんて言いながら実はマロングラッセには目がなかったりするのですが。

いつくかレシピを見て気づいたのだけど筑前煮って大根入ってないのね。里芋が入っているからかな。里芋はお煮付けで一品作ることにしたので、筑前煮に代わりに大根を勝手に加えることにしました。そうそう、今回お煮染めと筑前煮の違いを初めて知りました。お煮染めって京都のいもぼうを思わせますね。関西ではお煮染めが主流なのでしょうか。海老芋は好きだけど棒鱈は好んで食べる方ではないので、私は断然筑前煮派です。

田作りが好きなんだけど、この辺りではきれいなごまめが手に入らず…。かといってこのキビナゴで代用できないよねぇ。

お正月とは関係ないのだけど、身の多い鮭のアラを見つけたので塩麹とチベットのピンクソルトで自家製塩鮭を仕込んでみました。明日の夕飯が楽しみ。

今日は最高気温6度ととても暖かい日になったためか、動物たちも活発な様子。窓に目を向けるとリスがバードフィーダーから落ちたヒマワリの種をつまみに来ていました。まるまると太っているところを見るとまだ食べ物にそれほど不自由はしていないみたい。ほっとします。

今夜の夕飯、海鮮丼。深さはちょうど良かったものの、お刺身に赤い器は合いません。不細工です。

チャドは喜んで食べてたけれども、私的にはあんまり満足いかず。海鮮丼のタレは美味しかったのだけど、個人的な好みとしてマグロとハマチはヅケにした方がもっと美味かったと思う。お刺身のパックにお醤油ではなく唐辛子の入ったタレがついていたからこの切り方は韓国スタイルなのか、単にお刺身の切れ端を細切れにしたものかイマイチはっきりしない。何はともあれ、もっと美味しく食べられたはずなのにと思うと残念。

日本語のポストをはじめておよそ一年半。Google+を通じてご近所の日本人の方からポストを読んでくださってると直接ご連絡を頂きました。まさかこんな風にアメリカに住む日本人の方と知り合うなんて思いもしなかったので感激です。Aikoさん、お元気にしてますか?気が向いたらまたコメントでも書き込んでください。日本に帰ったときには友人からブログ見てるよと知られされたりで嬉しい限りです。つたない文章ですがおつきあいいただいてありがとうございます。来年もよろしかったらまたお付き合いくださいね。それでは来たる新年が素敵なものになりますように。

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